HOME > 紀行文「目次」 > 「国境の島、対馬」紀行文の「目次・地図」 > 12 棹崎
2019/5/17 旅行
「棹崎」に砲台跡があり、その途中で「対馬野生生物保護センター」で「つしまやまねこ」を見ようとしたら、「保護センター」へ行く途中の看板に、一般車は「棹崎公園」駐車場に置くように書いてあった。
さよか・・と思って駐車場に車を置き「保護センター」へ行ってみると、そしたら、あぁたぁ・・・玄関入口のガラスに「「つしまやまねこ」の体調不良により一般公開してない」と書いてあるじゃありまへんか。
「つしまやまねこ」があまりにも観光客にジロジロ見られるもんだから、恥ずかしくなって鬱になったのでしょうか。
見たかったなぁ・・ホンモノの「つしまやまねこ」は、ここでしか見られなかったのにぃ。
聞く所によると「つしまやまねこ」はポスターの写真のような毛並み顔立ちをしてるのが特徴で、それ以外の毛並みや色の「つしまやまねこ」は居ないそおで、良く似ていてもそれは家猫か野良猫らしい。
ガッカリしながら車に戻る途中、男の人が一人歩いて来たので「つしまやまねこ」は見られない事を教えたが、見れないのならば、駐車場の看板に臨時的にでも書いてあれば良かったのにぃ。
「棹崎駐車場」から山に向かって道が続いていたので「棹崎灯台」へ行く道だろおと上がって行ったが、観光道路にしては、えらい道幅が狭い。
これを書いてる時に調べると、どうも車で上がるのでは無く、遊歩道で下から歩いて上がるシステムらしかったが、知らなかったもんで「棹崎灯台」付近に車を止めました。
対馬の砲台跡は「姫崎山砲台跡」を除いて、砲台跡の配置図が付近に設置されていなく、どの方向へ行けば砲台跡が有るのかわからず、ここ「棹崎砲台跡」もさっぱりわからんかった。
で・・やっぱりこれを書いてる時にわかったのですが、この棹崎灯台の基礎部分が「棹崎砲台第三砲車跡」だったらしく、そお言えば灯台にしては珍しく基礎部分がレンガ造りだなぁ・・と思いました。
海側に「日本最北西端の地」碑が有り、へぇぇ・・そおだったの。
石造りの遊歩道を歩くと円形の施設が有って、真ん中に棕櫚の木が生えてます。
公園なので、わざわざ棕櫚の木を鑑賞するため作ったのかと思いましたが、そこへ下りる階段が有るのを見て、やっとそれが棹崎砲台跡だとわかった。
あまりにもキレイに整備され過ぎているので、砲台跡という悲壮感のある風景ではなく、完全に明るく公園化されています。
少し行くと円形のコンクリ成形物が有り、たぶん大砲を撃った時の着弾点を観測する建物でしょう。
「観測所」内にも入れましたが、何の説明看板も物品も置いてなく、ただ枯葉だけ溜まってます。
この「観測所」施設だけが、一番昔ながらの風情がありました。
「棹崎」より「比田勝」へ向かう途中に「異国の見える丘展望台」が道端に有りますが、あいにく海を見ると霞んでいて異国は見えなかった。
少し行くと「井口海水浴場」があり、せっかくキレイな砂浜なのに流木やゴミ等が流れ着いており、気っと異国から漂着したのだろなぁ。
海岸の草地には鹿のフンが一杯落ちています。
対馬にはけっこう鹿が住んでいるよおで、ここへ来る途中、木造校舎「木坂小学校」空き地で、鹿の角が落ちていたので、土産物代わりに拾ってきました。
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