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棹崎砲台跡・観測所内、対馬  2019/5/17 旅行


「つしまやまねこ」と棹崎砲台跡/対馬

対馬野生生物保護センターの「つしまやまねこ」

    棹崎公園駐車場、対馬          対馬野生生物保護センター、対馬

 「棹崎」に砲台跡があり、その途中で「対馬野生生物保護センター」で「つしまやまねこ」を見ようとしたら、「保護センター」へ行く途中の看板に、一般車は「棹崎公園」駐車場に置くように書いてあった。
「つしまやまねこ」のポスター、対馬
 さよか・・と思って駐車場に車を置き「保護センター」へ行ってみると、そしたら、あぁたぁ・・・玄関入口のガラスに「「つしまやまねこ」の体調不良により一般公開してない」と書いてあるじゃありまへんか。

 「つしまやまねこ」があまりにも観光客にジロジロ見られるもんだから、恥ずかしくなって鬱になったのでしょうか。

 見たかったなぁ・・ホンモノの「つしまやまねこ」は、ここでしか見られなかったのにぃ。

 聞く所によると「つしまやまねこ」はポスターの写真のような毛並み顔立ちをしてるのが特徴で、それ以外の毛並みや色の「つしまやまねこ」は居ないそおで、良く似ていてもそれは家猫か野良猫らしい。

 ガッカリしながら車に戻る途中、男の人が一人歩いて来たので「つしまやまねこ」は見られない事を教えたが、見れないのならば、駐車場の看板に臨時的にでも書いてあれば良かったのにぃ。

棹崎砲台跡

棹崎灯台・棹崎砲台第三砲車跡、対馬      「棹崎」より海岸、対馬     「日本斉北西端の地」碑、対馬
棹崎砲台第二砲車跡と灯台、対馬
 「棹崎駐車場」から山に向かって道が続いていたので「棹崎灯台」へ行く道だろおと上がって行ったが、観光道路にしては、えらい道幅が狭い。

 これを書いてる時に調べると、どうも車で上がるのでは無く、遊歩道で下から歩いて上がるシステムらしかったが、知らなかったもんで「棹崎灯台」付近に車を止めました。

 対馬の砲台跡は「姫崎山砲台跡」を除いて、砲台跡の配置図が付近に設置されていなく、どの方向へ行けば砲台跡が有るのかわからず、ここ「棹崎砲台跡」もさっぱりわからんかった。棹崎砲台第二砲車跡、対馬

 で・・やっぱりこれを書いてる時にわかったのですが、この棹崎灯台の基礎部分が「棹崎砲台第三砲車跡」だったらしく、そお言えば灯台にしては珍しく基礎部分がレンガ造りだなぁ・・と思いました。

 海側に「日本最北西端の地」碑が有り、へぇぇ・・そおだったの。棹崎砲台第一砲車跡、対馬

 石造りの遊歩道を歩くと円形の施設が有って、真ん中に棕櫚の木が生えてます。

 公園なので、わざわざ棕櫚の木を鑑賞するため作ったのかと思いましたが、そこへ下りる階段が有るのを見て、やっとそれが棹崎砲台跡だとわかった。

 あまりにもキレイに整備され過ぎているので、砲台跡という悲壮感のある風景ではなく、完全に明るく公園化されています。

棹崎砲台観測所・遠景、対馬   棹崎砲台観測所・樹木、対馬   棹崎砲台観測所・外側、対馬
棹崎砲台観測所・内部、対馬   棹崎砲台観測所・内部階段、対馬   棹崎砲台観測所・内部より窓、対馬

 少し行くと円形のコンクリ成形物が有り、たぶん大砲を撃った時の着弾点を観測する建物でしょう。

 「観測所」内にも入れましたが、何の説明看板も物品も置いてなく、ただ枯葉だけ溜まってます。

 この「観測所」施設だけが、一番昔ながらの風情がありました。

「異国の見える丘展望台」と「井口浜海浜公園」

海岸、対馬   『異国の見える丘展望台」、対馬   井口海水浴場、対馬

 「棹崎」より「比田勝」へ向かう途中に「異国の見える丘展望台」が道端に有りますが、あいにく海を見ると霞んでいて異国は見えなかった。

 少し行くと「井口海水浴場」があり、せっかくキレイな砂浜なのに流木やゴミ等が流れ着いており、気っと異国から漂着したのだろなぁ。

 海岸の草地には鹿のフンが一杯落ちています。

 対馬にはけっこう鹿が住んでいるよおで、ここへ来る途中、木造校舎「木坂小学校」空き地で、鹿の角が落ちていたので、土産物代わりに拾ってきました。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「惜別の唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。

 当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がpixtaで販売されています。


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