HOME > 紀行文「目次」 > 「国境の島、対馬」紀行文の「目次・地図」 > 14 比田勝
2019/5/17 旅行
「韓国展望所」へ行く道が「通行止め」になっており、う回路の道がわからなく、だいぶ遠回りしてやっと駐車場に着いた。
駐車場のトイレを掃除してたいるオババが居たので挨拶すると、「いつもは観光バスで一杯だが、今日は車が四台しか上がって来なかった。」と言い、たぶん「通行止め」だったので来る道がわからなかったのでしょう。
ちなみにこの「韓国展望所」は、自分の国が見えるので韓国人客の一番人気スポットらしく、韓国人だらけの中で、日本人の自分達は小さくなって見物しなければアカンかなぁ・・と思ってましたが、ほとんど観光客は居ません。
「韓国展望所」へ行くと、壁にこの場所から写した「韓国の夜景」写真の大型パネルが展示されてますが、あいにく海上の視界が悪く朝鮮半島は見えませんが、夜だと薄っすらと明かりが見えると思います。
韓国人の男二人が盛んに自撮りしており、なぜかかの国の人達は、グループで来ていても自撮りが好きなようです。
日本人ならば、お互いに「写真を撮ってもらえませんか」とか「撮ってあげましょうか」等と気楽に言って、写真を撮るのだけれど、かの国は自分以外を信用しないお国柄で、うっかりカメラを渡すと盗られるとでも思ってるのでしょうか。
目の前に「海栗島」が有り、航空自衛隊の基地が有ります。
対馬には一応・陸海空の自衛隊が存在しており、比田勝に海上自衛隊が山頂に、航空自衛隊は「海栗島」に基地が有り、陸上自衛隊は「厳原」に有ります。
航空自衛隊が海の島、海上自衛隊が山頂に有るのは、何となく位置的に逆のような気がしますが、それなりの役目があるのでしょう。
「韓国展望所」を見物し終わって駐車場に戻り、そこに設置されている自販機でアイスを買ってると、犬を連れて散歩しているジサマが来たので挨拶しました。
ジサマは自分達が日本人だとわかると「珍しいなぁ、日本人がここへ来るのは・・・、ここへ来るのは韓国人ばかりで、皆そこのアイスを買って食べている」と言います。
ジサマは止まっている車を指さし「あの車も韓国で、国際免許の印が付いてる。気を付けないと向こう(韓国)は右側通行だから、ぶつかる。」
韓国の車は右側通行で危ない・・と言う事は、浅茅湾の船員も言っていたし、日帰り入浴に入った時、地元の人からも注意されました。
対馬では韓国人が仏像ドロボーするだけでなく、車の運転をするのまで注意しないとアカンのですねぇ。
しかしどおやって韓国人が運転しているのか見極めがわからんので、ジサマに聞くと「車に国際免許のシールが貼ってあり、レンタカーで対馬を巡っている」
えっ・・そんな物が貼ってあったの、知らなかったでぇ。
車を見に行くと、3台のうち1台だけ「国際シール」が貼ってあり、初めて見ました。
道が通行止めになってなかったら、もっとワンサと韓国人が来ており、展望所入口ゲートどころか、そこへ通じる下の道までバスが数珠繋ぎになるらしい。
「比田勝」近くの「三宇田浜」は「日本の渚・百選」に選ばれた浜辺だったので、最初から見るポイント予定に入れてました。
来てみると思った以上に広く、透明感のある海と白い砂浜です。
まばらながらも、それなりに人影が有り、撮影ポイントの良い場所に韓国女が盛んに自撮りしており、早くどけ・・と思ったが最後までどかなかった。
「三宇田浜」の掲載写真は人の気配が無い浜のように撮ったのですが、ホンマはアチコチに人が居ました。
たぶん夏だったら、砂浜を埋め尽くほどの人が海水浴に来ると思う。
「三宇田浜」近くの岬「殿埼」は、ロシア人が上陸した所らしく「日露友好の丘」となっています。
「日露友好の碑」も有りますが、あんまり大した事がない。
後でわかったのですが、日露戦争で「バルチック艦隊」の船が沈没し、その船の人達が上陸した所らしく、地元の人達が人道的に助けた・・と、その夜の日帰り温泉に有った本を読んでわかった。
日本人はお人好しなので敵だったロシア人を助けても、ロシアは終戦後のドサクサに紛れて火事場泥棒的に「北方四島」を奪って行くのだからなぁ。
「比田勝」は50年ほど前に、「同期が居たので一度だけ来ました。
なんせあの頃は「厳原」に居て、壊れかかった古い原付バイクを貰い、必死こいて約100km離れた「比田勝」まで来た事を覚えてます。
「比田勝」港の駐車場に車を置き、町を散策しましたが、まったく覚えていません。
韓国観光客が多いため、やはりハングル文字が溢れており、店先には浴衣のマネキンが置いてあり、今流行りの観光客に着せて歩かせるのでしょう。
でも韓国国は反日教育をしており日本を敵だと思っているのに、浴衣を来た写真なんか友達に見せたら、親日的だと袋叩きに遭うのではないかなぁ・・なんせ親日罪というのがある国だから・・と、いらん心配をしてしまう。
「比田勝に一軒だけ有るスーパーを探している時、後ろを歩いてた若いネーチャンに場所を聞くと、韓国人だったよおで少しナマリの有る日本語で親切に教えてくれました。
へえぇぇ・・日本人だと思っていたが、「比田勝」に出稼ぎに来た韓国人なのでしょうか。
スーパーは韓国人客で混雑しており、宿で食べる夜食とかツマミを買ってるよおでした。
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