HOME > 紀行文「目次」 > 「国境の島、対馬」紀行文の「目次・地図」 > 21 姫神山砲台
2019/5/19 旅行
「赤島」へ行ったついでに、時間が余ったので「姫神山砲台」跡へ行ってみました。
この「姫神山砲台」跡の存在はネット下調べで知っていたのですが、麓に車を置いて砲台まで歩かなければアカン・・と書いてあったので、当初から予定より外していたのです。
どの付近に車を置けば良いのかわからんかったので、そのまま集落を過ぎて山道に入りました。
さすがにこのような狭い一本道では車が来たら、擦れ違いできないかもしれんと思ったので、途中の道端でやや広くなった所に車を置くと、すぐ近くに、猪を捕まえる罠織が置いてあり、へえぇぇ・・猪が出るんだ。
車を置いた所からも車幅の道が続き、けっこうな距離が有ります。
やや広場になった所で標識が有り、「折瀬鼻砲台」と「姫神山砲台」の分かれ道が有り、「折瀬鼻砲台」は悪路だとネットに書いてあったので最初から予定は無し。
「姫神山砲台」標識の下には「天空の要塞」と書いた標識まで置いてあり、おぉぉ・・・ワクワクするような単語ですなぁ、期待するでぇ。
門柱が有る広場へ出て、配置図では難しい漢字が書いてある施設(たぶん休息所)が有り、これは良くパンフレットの写真に掲載されている施設でした(一番上の写真)。
配置図が描いてある看板の下には砲弾が置いて有り、この附近に転がっていた当時の砲弾を飾ったのでしょうか。
それにしても、こんな重そうな砲弾をここまで運ぶのはタイヘンだったでしょうなぁ。
砲座・弾薬庫跡を通り、「右翼観測所」へ行く階段まで来ると、いかにも遺構・・という感じがします。
「右翼観測所」への階段を上がると、円形の真ん中にレンガで出来た円柱があります。
知らない人が見たら、この円柱レンガに腰かけて双眼鏡で観測するんだろなぁ、それにしても、もおチット高い方が海まで見渡せるのに・・と思ったかもしれません。
しかし、どこか他の砲台跡で、この円柱レンガは観測器具を置くためだと書いてあったような気がする。
「右翼観測所」から「左翼観測所」への道があり、「左翼観測所」も同じような施設でした。
「左翼観測所」からは、遠くに「黒島」が見え、おぉぉ・・・さすが「天空の要塞」。
天候が悪かったので、浅藻湾方向は見えませんでした。
予定にしてなかった場所でしたが、「姫神山砲台」跡も、なかなか見ごたえのある場所で、来て良かったと思う。
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