「大間」のスーパー庇下に座り込み、雨がいつ止むかなぁ・・と思いながら口を開けてボケエェ~としながら雨宿りしてました。
試しに外へ出てみると、いつのまにか雨が止んで霧になっており、小雨と霧は見た目だけでは、わからんですねぇ。
大間バイパス道路を走り、津軽海峡の海に出ましたが、海霧のため相変わらず景色がボヤアッ~としています。
天気が良かったら、津軽海峡を隔てた北海道の島影が見えただろおに・・。
海辺の作業場のような広場で、鉄パイプの上に海草のような物が干してあり、よく見ると「ウニ」の殻のよおです。
「ウニ」の殻を干して、どおするんじゃろうか?と思ってたが、帰ってネットで調べると肥料になるらしい。
しかし、あれだけの「ウニ」の殻を見ると、かなり獲れてるなぁ、ドンブリ3杯位の量じゃ有りまへんでぇ。
「磯体験学習漁場」の看板が立っており、引き潮のため、かなり岩というか石が見えます。
再び海霧の中を津軽海峡の海岸沿いに走ってると、「ハネコエ島」付近の道端に車を止めて、3人ほどが岩場付近で何か探してます。
海草でも拾ってるのかと思って「何か採れますか?」と聞いたら、「地層を調べてる」と言います。
へえぇぇ・・・ここら付近は学術的に珍しい地層でも有るんかな?
「蛇浦」集落付近で旧道の入口を見つけて自転車を漕いでると、旧道沿いに田名部海辺33観音15番札所「大海寺」が有り、庵程度の小さい物かと思ってましたが、思ったより大きい寺です。
「大海寺」入口は季節柄か網戸になっており、中に入れたので2曲吹いて参拝しました。
参拝してる途中、寺の人が尺八の音に気付いたらしく灯りを点けてくれ・・すんまへん、えらい気を遣わせちまって・・。
ちなみに国道脇に「大海寺」札所への案内看板が有りましたが、その看板の有る場所から大海寺へ行くには、わかりにくいと思う。
「易国間」集落も旧道から入り、田名部海辺33観音霊場の13番札所「東伝寺」はたぶんここら付近だろおと思いながら、自転車を漕いでると寺の屋根が見えました。
おぉぉぉ・・良かったヨカッタと喜んでいたら、ゲッ!!・・隣の寺で葬式準備をしています。
いや、寺だから葬式をするのは、別に構わないんだけれどね・・・葬儀準備のために人や車がウロチョロしていて、13番「東伝寺」の写真を撮るのにジャマになるんだよねぇ。
まさか、「どけ」と言えないし・・
隣の寺が葬式なので、呼ばれて手伝いに行って留守なのか、「東伝寺」入口の戸はキッチリ・キッパリと閉まってます。
賽銭も納札も入れるのに苦労し、その戸の前で1曲のみ尺八を吹きました。
13番札所「東伝寺」から海岸に向かって一直線の道が有り、国道と交わった所に札所看板があります。
追記 なお、ずうっ~と後日ですが、この地を再び訪れ「蛇浦小学校」と「易国間小学校」へ行き木造校舎の写真を撮りました。 (2019.2.6記)
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