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津軽 五能線 巡礼日 2012.8.2  掲載日 2013.5.19

五能線の「驫木駅」/津軽33観音霊場(日照田観音堂)

8番「日照田観音堂」/津軽33観音霊場

自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    赤石町・追分碑、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文     自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 鰺ヶ沢町より赤石町へ入り、Y字路によぉ~読めないような説明看板が有ります。

 そおいう看板にこそ何かオモロイ事が書いてあるもんだと思いながら見ると、「追分碑」の説明で側に「左 赤石沢目通 右 大間越通」の石碑が立ってます。

 その「左 赤石沢目通」の方向へ、ノドカな田園風景を身ながら自転車を漕ぎました。

日照田観音堂・鳥居、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文   日照田観音堂・鳥居、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    日照田観音堂・鳥居を潜って振り返った道、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
日照田観音堂・日本一の大イチョウ、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
 道脇のタンボの中に大きな鳥居が有るなぁ・・と思った所が津軽33観音霊場の8番札所「日照田観音堂」入口で、そこから一直線に山へ向かって道が続き、終点にも赤い鳥居がありました。
                   
 看板に「乳がでる木」と書いてあるが、どれかわからず、鳥居付近から改めて見ると 看板の後ろに大木に木コブが垂れ下がっており、なるほどこれが乳が出るように祈ったイチョウの木だったのか、オツチャンわからんかったでぇ。

 昨日入った日帰り温泉にも写真入りで紹介されており、樹齢1000年の日本一のイチョウだそうな。

日照田観音堂・階段、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文 津軽 日照田観音堂 日照田観音堂、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文日照田観音堂・奉納写真、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 赤い鳥居からは長い階段があり、ヒーコラ言いながら上がると8番札所「日照田観音堂」境内は静寂な感じがします。日照田観音堂・奉納額、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 堂内の扉が開いたので中に入りましたが、賽銭箱がすぐ近くに在るのに入口付近の畳には賽銭が散らばってます。

 扉の隙間から入れたと思いますが、その時は扉が開かなかったのかな?。

 奉納額に相撲取りの写真が有り、この付近出身の人かな?と思って見ると、戦時中の写真のよおで「武運長久」と書いて有り、軍服の写真も一緒に入っていたので、この人は無事に帰国できたのでしょうか?

 「天の岩戸」?の奉納額も有り、天狗さん・・役行者かな???も描いてあります。

日本海沿いの五能線/驫木駅

日本海・五能線沿い、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    日本海・五能線沿い・北金ケ浜、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文     日本海・五能線沿い、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文
千畳敷 かぶと岩
 今日の津軽33観音霊場巡りは、思った以上に順調に進み、途中コンビニを見つけて、氷ったぺットボトル二本を買い込み、暑い時には、これがもんのすごく助かる。

 ついでに一つの氷アイスを越後屋と二人で食べ、仲良しというより、ケチだから・・(^O^)日本海・五能線沿い、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 「北金ケ沢」へは、バイパス道路が出来てますが地図を見ると坂道がキツそうなので、距離が伸びても少しでも平坦そうな旧道を走りました。

 日本海の五能線に沿った道で、「千畳敷」は昨年の田名部海辺(下北)33観音霊場巡礼時に見たので、サラッと写真を撮るだけ。

 「道の駅 ふかうら」で昼時なので、稲荷寿司と山芋コロッケを買って食べましたが、ホンマは暑かったので冷やしソーメンかウドンが有ったら良かったのにぃ・・・ここも昨年来たのでサラッと写真を撮って日本海・五能線沿いに出発。

日本海・五能線沿い、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文    五能線 驫木駅     日本海・五能線沿い・驫木駅付近、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 日本海側に有る五能線「驫木駅」の写真を撮るため旧道を通るつもりが、うっかりそのままバイパス道路に入っちゃいました。日本海・五能線沿い、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 途中で気がつきましたが、旧道でも同じ標高まで上がらにゃアカンので同じことだと思い、「驫木駅」近くまで寄って写真を撮れば良かったのですが、ズルして車道から撮ったのが間違いで、坂道を自転車で押し歩きしなければアカンかった。

 日本海側を走る「五能線」は、隠れたローカル線で人気が有るらしく、確かに観光地特有のケバケバしい風景は見られず、昔のまんまの日本海沿岸風景を楽しめるような気がします。日本海・五能線沿い、自転車で巡った「津軽33観音霊場」紀行文

 「驫木駅」付近で、ポツンと一人旅の女が日本海に沈む夕陽を眺めてる姿なんか見ちゃったら、そりゃあぁ~もう・・男どもは放っておけないほどカワイソーな絵になりまっせぇ。(^O^)

 だれか試してみてね・・でも、あんまりトシ取ったバアサンだと見て見ぬフリされ、放っておかれるかもしれので、その際は厚化粧してゴマかしてね。

 なお後年、ミニバイク「チョイノリ」で「イザベラ・バードり道」をたどった帰りに、驫木駅に寄ったのでその様子を掲載してあります。


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 恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「阿字観」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます


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