HOME > 遍路・巡礼 > 「篠栗88箇所霊場」地図と目次 > 3 襖 絵
遍路日 2012.10.29(第1日目) HP掲載日 2013.8.5
行程(札所番号) 27→87→15→66→49→36→16→76→47→70→44
車道を横断して公園のような所を通り、再び車道を横切った所に標識が有り階段を上がるようになってます。
で・・階段を上がったら、老人ホームのような施設敷地に入っちゃい、ホンマにここで、ええかんぁ?・・と思ったら、ベランダに標識が有り、敷地内を通るようで、自分のように初めて「篠栗88ケ所」を遍路する人が、いらん心配して迷うと思ったからでしょうか。
再び車道に出ると、篠栗88箇所霊場の15番札所「妙音寺」看板が有り、階段を上がると入口に大きな藤棚が有り、花の季節になると良いでしょうなぁ。
「妙音寺」境内に壊れ掛けたような古い建物が有り、昔は賑わっていたのが伺えます。
「観音堂」の額が掛かっている建物の中を覗いて見ると、襖に仏さんの絵が描いてあり、物置?のようになっておりますが、この襖絵は、なかなかの物と思う。
チッコイ木札に、虚空菩薩とか普賢菩薩と書いてあるので、たぶん十二支と同じく12枚描いてあるんじゃろなぁ。
だいぶ煤けていますが、それなりの人が描いたと思うので、何か云われが有るのかと思って調べてみましたが、この襖絵の紹介記事は見当たりまへん。
惜しいなぁ・・・、「何でも鑑定団」に出して、「妙音寺」の宣伝にすれば良いのにぃ。
本堂で尺八吹いて参拝する時、無人だと思ってましたが、ちょうど坊さんが用が有ったらしく堂へ入って行きました。
人が居るとわかると、まだ練習不足なので、やっぱりアガリ、「手向」だったら、そんな事は無いのになぁ。
「妙音寺」境内の横を通り、車道をショートカット。
途中に「仏舎利殿」が有ったが寄らず、そのまま細い道を行くと、人家の隣に遍路標識が有って横道へ入るようになっており、その横道が遍路道だと思ったら66番札所「観音坂観音堂」でした。
入り口の水場でオババが「榊」を生けてたので、挨拶したが無視されちゃった。
堂が2つ有り、どちらが本堂かわからず、大きい堂は観音堂のようで、チッコイ廃れているような堂には弘法大師像が有りますが、札所看板が掛かっています。
札所看板が掛かっていたのでチッコイ堂で参拝したが、やっぱりどうも大師堂のように思う。
まぁ・・信心が足りないので、別に参拝し直さなかったけれど・・・
すぐ近くの不動明王がガンバッてる堂の所から車道へ出ると、すぐに遍路道が有り、木製の手摺りが続いて有り、迷う事はありまへん。
車道を横断してショートカットする遍路道を行き、やがて車道に出て、そこをテクテク・・・
「樹芸の森公園」が有り、そこのベンチで一休みし、ちょうど12時になったので昼飯にした。
ボエッ~と休んでいると、車で来た人が水道の水をペットボトルに汲んでおり、名水なのかな?
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「産安」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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