HOME > 遍路・巡礼 > 「篠栗88箇所霊場」地図と目次 > 5 紅 葉
遍路日 2012.10.29(第1日目) HP掲載日 2013.8.7
行程(札所番号) 27→87→15→66→49→36→16→76→47→70→44
49番「雷音寺」から遍路道を下りて「萩尾」集落に入り、途中で集落内へ通る遍路標識が有ったようだが、気のせいだと思い車道まで出ると「萩尾」集落の札所が近くに有りましたが、帰り道に寄るつもりだったので、今は「パス」して、そのまま車道を歩きました。
近代的な建物「篠栗小学校萩尾分校」付近で、遍路道への標識を見つけ、この標識の指す方向を見ると、やっぱり集落内を通るよおです。
遍路道はタンボの畦道のような感じで、道はわかるが草が生えており、あんまり手入れしてない気がする。
やがて車道へ出て、地図を確認すると少しだけショートカットした感じです。
車道を歩いてると道端に「名も無き石仏群」が有り、石仏を奉ってあるのか・・ただ単に集めて置いてあるのか・・
大きな火焔を背負った、けっこう良い不動明王が置いてあり、たぶん昔は、ここに堂が有ったんだけれど壊れちゃったんじゃないかなぁ。
車道から遍路道・・と言っても旧道らしいのを通り・・・・やがて山麓に鐘楼が見えます。
篠栗88箇所霊場の36番札所「天王院」の駐車場より橋を渡り、境内では少しだけ紅葉が出ています。
紅葉の写真を撮り終えて、どれ尺八参拝しようかな・・・と思ったら、ゾロゾロと団体が来ました。
まぁ、いいや・・と参拝を先に譲ってやったら、そんな心も知らずに寺の説明から始まり観音経・心経・真言と団体の参拝時間が長かった。
あちゃあぁ~・・こんなに待つのならば先に参拝すませておけば良かった。
団体バス添乗員の作務衣を着た3人が本堂の外で固まって、これから先のコースについて打ち合わせをしてます。
しかし、そこはしっかりしたもので、団体の参拝が終わる頃になると、いかにも今まで一緒にマジメな顔して経を唱えていました・・・というようなフリしたので、その変わり様に思わずニヤリと笑った。
まぁ・・客商売ですからなぁ・・(^O^)
堂内には納経のジサマが居て、尺八吹奏はやっぱり少し失敗しちまった。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「産安」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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