遍路日 2012.11.2(第5日目) HP掲載日 2013.10.14
行程(札所番号) 57→30→80→59→42→24→14→48→20→67→
→73→61→23→41→38→8→10→46→68→9
早朝、鳴淵ダムから17番札所前を通り、「田ノ浦」集落近くになると、足音が聞こえるのか遠くで犬が吠え始め、朝早くから歓迎してくれます。
「田ノ浦」集落に入ると篠栗88箇所霊場の57番札所「田ノ浦栄福堂」は、道端から少し入った所に有り、細い道を上がった高台にありました。
30番札所「田ノ浦斐玉堂」は、すぐ近くなので尺八を袋に入れずに、そのまま抜き身で持って行きました。
行ってみると、けっこう大きい堂で、日本庭園風の広い庭も有り、大したもんです。
石仏にアンパンマンのノートが供えてあり、これまた大したもんだ。(^O^)
勉強が出来るように・・・と子供が供えたのでしょうか?
30番札所の参拝が終わって、80番札所「田ノ浦観音堂」へ行く途中で、車から降りたオバハン5人の団体遍路と会いました。
運転手を見れば昨日、「若杉山・奥の院」へ行く途中で、「遙拝所」の事を教えてくれたトッツアンで、いやぁ~・・奇遇ですなぁ・・これもお大師様のお導きか・・ナモナモナモ・・
80番「田ノ浦観音堂」も、すぐ近くにあり道から「緑の旗」が見えます。
階段を上がり、境内を撮影しながら移動してると、あららっ・・59番札所「田ノ浦薬師堂」へ入っちまった。
敷地が隣合わせで続いていたのですねぇ。
100円地図では遍路道が書いてあったもんだから、道を歩かねばアカンのかと思っていた。
80番札所の境内に戻り、お大師さんが、ズラッ~・・と並んでいる堂があり、何でこんなに沢山納めたのじゃろう?
仏さんとか地蔵さんとかだったら、わかるが・・・こんなにお大師さんを並べてるのは、日本広しと言えども、たぶんここだけじゃないだろか?
堂には「穴観音」の額が掛かっており、おぉぉ・・・確かに正面には岩を掘った中に石仏がある。
80番札所から横滑りで境内を移動して59番「田ノ浦薬師堂」へ入り、ここの境内に有るお大師さんは犬を連れてました。
高野山では白犬・黒犬が、お大師さんを案内したという伝説があるからなぁ。
どうせならば、もう一匹作って二匹にして納めておけば良かったのにぃ。(^O^)
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「産安」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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