HOME > 紀行文「目次」 > イザベラ・バードの道「地図と目次」(関東・東北編) > 81 雄物川
掲載日 2016.7.20 旅行日 2015.7.5
駅逓係は一隻の小さな平底船を提供してくれて、それに伊藤と荷物と私自身をうまく乗せることができた。 42マイルの舟の旅は快適であった。
急流といってもさざ波を立てるほどで、流れは速かった。岸辺は静かで美しく、ほとんど人影も無かった。
高梨健吉「イザベラ・バード 日本奥地紀行」より
雄物川の土手沿いの道は、車止めがしてありますが自転車・バイクは通れそうなので、そこを走りました。 アカンかったのかなぁ?・・・
車に脅されず、だれもいない土手は快調に進み・・走れ、「チョイノリ」!!・・・と快適に精一杯にアクセルをふかします。
しかし、悲しいかなコンジョナシのバイクのもんだから30km/hをわずかに超える程度しかスピードが出ない・・まぁ、こんなもんか・・しかし情けないのぉ。
土手沿いの道を走っても、あまり川が見えなく、「強首橋」の上から写真を撮り、どうせ川沿いに走っても川が見えないのだから、次の橋までの最短距離で走るってズルする事にしました。
昼頃、「新波橋」の手前に食堂が有ったので入ったが、客はだれもおらずヒマそうです。
橋から少し離れており、あんまり車が通らな道筋なので場所が悪いのだろなぁ。
食堂を出てバイクに乗る準備している時、店から「地図を忘れている」と言いながら急いで持ってきてくれました。
すんまへんねぇ・・ボオッ~としていたもんで・・・
雄物川の流れは、イザベラ・バードが書いてるように、幅広の川で、ゆっくりした流れです。
川からは人家や人影も見えないような風景だったので、イザベラ・バードが舟で下った当時の風景を残していると思う。
恥ずかしながら「YouTube」に尺八独奏「惜別の唄」を載せており、聞いて頂ければ泣いて喜びます。
当「遍照の響き」ホームページに掲載されている写真がで販売されています。
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