HOME > 遍路・巡礼 > 西国33観音霊場「地図と目次」 > > 50 八幡山ピラミッド
巡礼日 2016.6.1 掲載日 2017.1.10
「杉」集落内を歩いてると「大年神社が有り、なんの変哲も無い村の神社だと思ってましたが看板があります。
「夫婦杉」と書いてあり、鳥居の後にある神社境内の杉が並んで立っているのが云われだそうで、見ると、おぉぉ・・確かにワシらのように仲良く二本立っていました。
「猪篠」付近から旧道を行きましたが、西国33観音霊場巡りで頼りにしている「赤矢印」が無く、途中で一度車道に出てしまった。
もう一度「猪篠」集落に入ると但馬街道の宿場の絵看板があり、通ってみると昔の宿場街のような雰囲気・情緒が残っていました。
「イザベラ・バードの道」をたどった時にも幾つかの宿場街を通りましたが、昔の宿場街はたいてい真っ直ぐな一本道になってます。
「猪篠」集落の外れに「大歳神社」が有り看板が立っており、神社の云われでも書いてあるのかと思ったら「八幡山はピラミッドか・国生みの島を示唆する山」とか「八幡山頂上の巨石配置図」とワクワクするような事が国土地理院地図と共に書いてありました。
しかし、こんな所にピラミッドが有るなんて知らなかったなぁ。
「八幡山はピラミットか」の地図看板には、16方位がどうの・・と書いてあるようですが、何の事かわからん。
地図看板を見れば「越中一国観音霊場」で巡った、富山の「トンガリ山」の位置が書いてあり、どおせならば、そのスジでも有名な御皇城山も記載して欲しかったなぁ。
八幡山頂の巨石配置図の写真もあり、石の配置方向による16方位で、その先に何かアヤシイ・・いや・・貴重な場所を指示しているらしい。
これを書いてる時にネットで調べてみると「山頂の石の謎を追う・八幡山調査登山」というのがありました。
自分としてはウソ・ホントは別として、こおいうタグイの話は好きです・・はい、もんのすごく大好きです、なんせロマンと夢が有りますからなぁ。
信じてる人には悪いけれど、昔話の桃太郎とか浦島太郎とかの物語と同じで、オモロイなぁ、この話がどのように発展していくのだろお・・というような感じです。
「八幡山はピラミットか」看板の立っている「大歳神社」から八幡山方向を見ると高い山だなぁ・・と思い、ピラミットの形に見えるか・・と言えば、そのようにも見え、そおでないようにも見え・・・なんせすぐ近くなもんだから・・
ネットで八幡山の写真を見ると、富山のピラミッドと言われる「トンガリ山」と同じような形をしていました。
ところで「大歳神社」横の道は「通行止め」でトラロープが張ってあり、迂回するとなると遠回りじゃなぁ。
どおやらその先に見える橋が壊れてるらしく、数mの区間のよおです。
車両だと危ないかもしれんが、人間が歩くぶんには構わんじゃろうと思い、トラロープをまたいで通りましたが、別に何ともありませんでした。
車の通らない車道をテクテク・・行くとやがて「ヨーデルの森」の柵が有りますが、この「柵を通らないように」と地図に注意書きしてあったので右に曲がりました。
地図を見ると柵を通り越した方が近いのだけれど、道は「ヨーデルの森」に買収されちまったのかな?。
ホントはこの付近で腹が減ったので食堂が有ったら入るつもりでしたが、「ヨーデルの森」に入るのには料金が必要なよおなので横目でニラミながら通り過ぎました。
国道沿いの食堂へ行ってみると、やってなかった・・ワア~ァン・・。
国道を腹減らしながら歩き、生野峠付近に食堂が有るのを下調べしていたので、越後屋と励ましあいつつ歩いて行ってみると・・・グガアァ~ァン・・・定休日だよぉ~ん・・・ホンマは「ガグッ・・」とその場で倒れ伏して泣きたかった・・泣かなかったけれど・・・
しかたなく生野峠付近の木陰で一休みし、茶屋で買ったクラッカーを食べて腹の足しにしました。(一番上の写真)
生野駅までガマンして歩き、駅には1時頃着いて汽車は20分ほどで来ます。
腹も減ってるし、汽車を逃すと1時間半後なので帰る事にしました。
朝方の元気な時は、次の駅まで行こうかとも思ってたのだが・・
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